冷え込む

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いつもと違って今年は夏がなく、蒸し暑い「梅雨」が秋までずっと続いていた。最近になって急激に気温が下がったため、季節の感覚がおかしくなっている。

いきなり30℃台から10℃台に下がったため、真夏の衣服をそのまま冬物に入れ替えるみたいになってしまった。まったく、地球温暖化の影響なのだろうか?

最近、気温の上昇率が加速し、2100年までには平均気温が4℃以上上昇するという予想もある。4℃というのは、地球史上、かつて無い数値だそうだ。

これだけ上昇すれば南極の氷も解けるし、ヒマラヤの氷河も溶ける。実際、ヒマラヤでは温暖化の影響を受けて氷河の状態が悪くなり、今まで登攀可能であった山が登れなくなっているという。極地ほど、温暖化の影響は著しい。

この間登った白木峰でも、木々の葉っぱをよく見てみると、黒い「カビ」のようなものがこびりついているように見えた。夏場の日照不足で「カビ」が巣食ったに違いない。環境が変化すると、変化に敏感な山の生物たちは、人間社会以上に影響を受けているようである。

しかしながら人間社会も無関係ではない。いつもなら真冬に流行するRSウイルスが今年は真夏に流行した。日照不足で、ウイルスが繁殖したに違いない。私もご多分に漏れず感染してしまい、1ヶ月ほど苦しい思いをした。

太陽光はとてもありがたい。いろいろな細菌やウイルスを退治してくれるように思う。野山に出かけて陽の光を浴びると、消毒されたように感じるのは私だけではあるまい。

日陰が好きな動植物もいるが、日向好きな私には考えられない。日に当たらずによく我慢できるな、と思ってしまう。

普通では考えられない生き物が居るのが、生物の世界のおもしろいところでもあるが。

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