赤頭山 どっちが本当?

昨日登った野谷荘司山の鶴平新道の途中にあるピーク(1602m)なのだが、このピークの呼び名に諸説ある、ということがわかった。

ここは冬はバックカントリーの人たちが入るらしく、彼らのホームページには「赤頭山は鶴平新道の終点(白山北縦走路との合流点)であり、手前の山は1602ピークだ」と書いてある。他にも同じように書いているページがある。

一方、Yamakeiの地図は「赤頭山」を1602mのピークだと記している。

どちらが本当なんだろうか?

地理院地図は特に山名は書いていない。明治に作られた陸地測量部の地図にも「赤頭山」の名は見当たらない。江戸時代の地図には「三方岩岳、馬狩荘司山、野谷荘司山」の名は見えるが、「赤頭山」の名はない。

地元の人にでも聞いてみなければ、正確なことはわからないかもしれない。

この山の両側の斜面は、200〜300mぐらい切れ落ちているように見えたが、実際のところは1000mぐらい下まで続いている。もしも滑落すれば下の「白谷」、もしくは「くるみ谷」まで、止まるところは無さそうである。

冬はこの斜面をスキーで一気に麓まで滑り降りるという。豪雪地帯だからこそ、こんな低い標高で下まで滑り降りることが可能なのだろう。

しかしこんな恐ろしい斜面を滑るなんて、にわかには信じられない。雪崩で亡くなったり、クレバスに落ちて亡くなった方もあるようだ。私にはとても真似できそうにない。

この辺りは豪雪地帯のため、森林限界が1500mぐらいにあるようだ。おまけに脆い岩の地質のため、大きな木は定着できないのであろう。尾根の上にはハイマツみたいな低い木しか生えていない。ハイマツなんて、2000m以上じゃないと生えないと思っていた。もしかしたら矮小化したオオシラビソなのだろうか?

とにかく、白山の噴火で積もったであろう赤い地面が剥き出しで、足元は今にも崩れそう。しかし私にとってはスリリングで楽しい登山であった。

IMG_7371

赤頭山

ss 0029-06-07 17.48.16

Yamakeiの地図

ss 0029-06-07 17.51.33

地理院地図

ss 0029-06-07 18.38.49

陸地測量部の地図

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