ピッケルもう仕舞おうかな

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この間の西穂独標にて、「ピッケル」の使用はひとまず終了だと思う。しばらく山に行けなさそうだから。ゴールデンウィーク中は仕事が多く、多分どこにも行けない。

人がたくさんいる時に限って、山に行けない。

人がたくさん山にいると、嫌がる人もいるけど、実はとても安心するんだよね。仮に滑落しても、周りに人がいるから、気づく人ぐらいはいるだろう、と思ってしまうから。

もちろん、絶対に滑落してはいけないけど、入山から下山まで誰にも会わないような山行の場合、仮に落ちた場合、発見されるのにはかなり時間がかかると思う。

この間の西穂にはたくさん登山者があった。「人がたくさんいると、こんなにも安心するのか」と思ってしまった。そんなこと思っちゃいけないんだけど。

「猫岳」の時は、入山から下山まで、ほぼ一人だった。かなり不安を感じた。

手がかりはスキーのトレースとGPSだけだった。雪崩の恐怖もあった。

人の少ない山は、やはりとてつもなく緊張する。人の少ない山ばかり登っていると、人の多い山も、また良いのかな、なんて思ってしまう。

一人で登る場合、ミスをすれば一発で終わりだ。その緊張感は、登る前に恐怖で足がガタガタするくらい。前日もよく眠れないぐらいだ。

そんなことをしてまで、なんで単独で行かなきゃならないんだろう?

自分でもよく分からないが、いつもそうなってしまうのだ。

 

 

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