位山 君の名は。

今年は「君の名は。」という映画がよく見られたらしい。私は見ていない。しかしいい映画らしく、Webの情報も多いようだ。

その中に「作中に出てくる神事の行われる場所が、位山だ」というのがあった。位山は以前登ったことがある。 気になって少し調べてみた。

http://oshirukomoe.jugem.jp/?eid=1799

隕石が落ちて死んだ女の子の魂が、男の子と入れ替わる。時間軸を超えたラブストーリーのようだ。

隕石が落ちて死んだ女の子は、巫女の血筋だ、という筋書き。女の子は飛騨に住んでいることになっている。なんで飛騨なのか?というのも、位山モデル説を裏付ける。

しかしなあ。巫女というのは、神に仕える人で、ほんとうは恋愛などしない。

位山はたしかに「水無神社」の御神体である。神奈備山で、山全体が神域となっている。ここに太古の昔、シャーマニズムの文化が存在した、という説がある。いろいろ尾ひれ葉ひれがついて本当のところは分からないのだが、天皇がお使いになるイチイの笏は、この山のものを使うことになっているらしい。

飛騨高山には新宗教の巨大な施設があるし、位山にもいろいろな施設がある。この山の空気はどこか違っている。沢山の人が信仰している山なので、決してゴミを捨てたりしないように!

私は宗教は大嫌いだが、信じている人の意志は尊重するし、尊敬する。私は「分からないこと、理解できないこと」が嫌いなのであり、信仰している人をどうこう言うのでは無い。要するに本当は分からなくて怖い、というだけなんだろう。

さて、ともかく位山はとても緩やかな山である。急勾配の場所はほとんど無い。山全体が針葉樹で覆われている。

山中に巨石がごろごろしているのは確かだが、地質がそのような組成であり、雨や雪によって長い間侵食され続け、硬い部分が残ったものである。

別に宇宙人が運んできたわけでは無い。

大きな石は、北アルプスの石とよく似ている。火山由来の岩のようだ。太古の昔、穂高連峰が火山活動で作られた時に、運ばれてきたのでは無いだろうか。

ちなみに大隕石は6500万年前に地球に激突し、恐竜を全滅させたらしい。

穂高連峰が噴火活動をしていたのは175万年前にすぎない。これらの岩は比較的新しいように見えるので、その時のものかもしれない。

たしかにこれらの岩は「君の名は。」の作中に出てくる岩によく似ている。

隕石のかけらだとは思えないが、穂高連峰が噴火してぶっ飛んだときのかけらではないか、とは思える。

わずか175万年前に、非常に大きな災害が起こっていたことは、確かなような気がする。飛騨は周り中、高山に囲まれており、山が怒り出すと手がつけられないと思う。

日本は災害が多い。太平洋プレートの端であり、地震と火山の巣である。

いつ何時、こんな大災害が起こらないともかぎらない。常日頃からの防災意識が大切だ。

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