イチイの木と抗ガン剤

位山の名前の元となった「イチイ」の木から、抗ガン剤が取れるらしい。

もっとも、原材料は「セイヨウイチイ」とある。脳腫瘍を除くすべてのガンに効果があるらしい。その名も「パクリタキセル」。

https://ja.wikipedia.org/wiki/パクリタキセル

http://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00051817

1967年にアメリカで発見されたらしく、抗ガン剤として医療現場で広く使われている。

そういえば、位山を歩いている時に、清々しい「針葉樹」の香りが満ち溢れていた。

ヒノキの木もたくさんあるので、もしかしたらその香りだったのかもしれないが、こんなにいい香りの漂う山は、今まで経験したことがない。

イチイの木は有毒物質のタキサン (taxane)を含む。イチイ属を学名「タクサス」と言い、タキサンの名はこれに由来する。中毒すると生命の危機があるほどなので、イチイの実を食べる時は、中の種子は決して食べてはいけない。

大自然の中から、このような薬が現代でも見つかることに、とても驚いた。

やはり人間は自然の中で生かされている存在なのだ。

傲慢にも科学で世界を支配したように思っている人類。

科学が作った毒物質を原因として起こる「ガン」を癒すためには、大自然の力に依るよりは無かったようだ。

山頂

山頂に立っているのは多分イチイの木

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