気力

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こころのエネルギーとか、気力が無くなってしまいそうになることがある。気が弱くなって、頑張れなくなってしまうのだ。

そういう時は体力を消耗していることが多い。しばらく休めばなおってしまう事が多い。魚も傷を受けると海底の岩陰に身を潜め、山の動物も木陰などに身を隠す。
「時間の経過」とともに、自然に回復する。

しかし人間だけがもっている「心」については、事情が違うようだ。

人間が「心に」ダメージを受けた場合、回復に時間がかかってしまうのはなぜだろう。

それは「脳」のなせるわざらしい。脳が痛みを記憶していていわば「幻の痛み」をつくりあげるのだ。
人間にとって人間関係の中で繰り返される複雑なこころの動きを知る事は、生きる事に直接結びついている。
もしもその中で「トラブル」が起こった場合、それを「心の痛み」としてとらえるのは、人間が社会的な動物だからに他ならない。

いろいろな種類の「こころの痛み」があるが、いずれにせよ、そこに「複雑さ」があるのだけは確かである。
その「痛み」の内容は、実に複雑である。
それは実は、不要に複雑に「痛み」を絡ませてしまった結果なのであるが。

動物一般の「痛み」は、外傷や病気だ。
動物は苦しんでいる暇がない。
人間も本当はそうであるはずなのだが、やたらに脳を発達させてしまった分、余計な痛みまで作り出してしまったようである。

さて、この「人間だけ」が持っていると思われる「こころの痛み」を解消するためには何をすればよいか。

「忘れること」「思い出さないこと」「考えないこと」。

それに勝る薬は無い。

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